課題作品〈3年生〉

絵画作品

「ささやき」 油彩画 F50

 

これは忙しい日々の中で散歩に出かけ、束の間の休息を味わっていた時に感じた温かさや寂しさを描いた作品です。木陰の涼しさや静けさを青を基調として表現しています。立ち止まっては木陰を眺め、また歩き出すことを繰り返しながら「自分だけの時間」を堪能している様子を感じていただけると嬉しいです。

「めぐりあい」 油彩画 F50

 

これは秋のある日に大通公園のベンチで友人と談笑しながらふと見上げた時に感じた光の温かさを描いた作品です。不安や葛藤を感じながらも光が包み込み安心感を与えてくれる様子を青・黄色を基調として表現しています。木漏れ日から感じる温かさや安心感を感じていただけると嬉しいです。

 

 

松本佳子

Keiko Matsumoto


彫刻作品

 「un―」

彫刻 ジェスモナイト 縦1500×横1500×高さ1500 

 

緊張感と動きをテーマに制作を行いました。「作品と作品の関係性」「作品の動き」などから生まれる緊張感をどのように彫刻の中に表現することができるのか考えながら制作を行ってきました。初めての取り組みも多く未熟な点も多くありますが、これからも探求していきたいテーマの第一作となりました。

 

 

藤森佑生

Yuha Fujimori


 「愛し方」

 縦360×横800×高さ350 

 

人間の他者に対する行為をテーマに、ある人間とその行為の対象となる生命との関係性そのものを表現しました。対峙するそれを人間と捉えるか、あるいは単に生き物と捉えるか、もしくは物体と―。関係性それ自体を表すことで多角的に「命」を見つめたいという思いから制作しました。

 

 

 

板橋壮馬

Soma Itabashi


デザイン作品

 「緊急覗き おじさんだけが知っているスーパー銭湯の秘密」

 

実はスーパー銭湯は「居場所がない」と感じるおじさんたちの大切な居場所になっているのです。そこでこの研究の中では、居場所を追い求める私たちと私たちの求める居場所の象徴をそれぞれ”おじさん”、”銭湯”としました。ポスターでは研究の背景やこれからの展望をまとめました。

 

 

 

 

矢野亜柚

Ayuu Yano


 「鹿部町って知ってる?」

 

 私の郷土である鹿部町の魅力を知ってもらいたい!というところからこの研究は始まり、現在は鹿部町をPRする広報活動を通して鹿部町に興味を持ってもらい観光客を増やすことを目的として制作しています。今回はこの4ヶ月間の調査や研究のまとめとなっています!ぜひご覧下さい!

 

 

 

川口春菜

Haruna Kawaguchi

 


 「見えない壁に立ち向かえ!」

 

 

心の壁や価値観の壁など、"目に見えない壁"は身の回りにたくさん存在しています。私はコロナ禍における"壁"を具現化し共感を得たいと思いました。この一年間、講義や課題に敗北し続け、どうしようもなくなってしまったという経験をなんとか活かそうと考えた結果です。

 

 

尾留川昂哉

Koya Birukawa


 「おとも動物ってなんだろう!」

 

 

サブカルチャー内に登場する、動物をモチーフとされた相棒(動物相棒)が私も欲しい!という考えを出発点に約4ヶ月、調査・研究・制作を続けてきました。本研究は来年も続いていくため、完結はしていませんが現時点での集大成をポスターにまとめたのでよければご覧ください!

 

 

上井空

Sora Kamii

 


 「札幌のカフェではARTが楽しめる」

 

 

美味しい珈琲やスイーツと一緒に、アートが楽しめるのが“カフェ”という場所。札幌市民にもあまり知られていない札幌ならではのアート。それは意外と身近にあって気軽に立ち寄れる場所で出会うことができます。カフェを通して札幌のアートの魅力を地域に広める。それが私の研究です。

 

 

山縣まる子

Maruko Yamagata

 


 「着物の世界へようこそ!」

 

 

自身の経験から、1年を通して海外の子どもたちに伝えたい日本文化について調査しました。そこで見えてきたのは、日本人も意外と知らない日本文化「着物」。調査の内容、方法、結果と今後の展望をまとめました。

 

 

原真実子

Mamiko Hara