卒業制作展・課題展について
平成27年4月に札幌校の教育組織が改組となり、札幌校図画工作・美術教育分野は今年4月で7年目を迎えます。
今回の「卒業制作展・課題展」は、4年生がこの1年間、デザイン、絵画、彫刻の各分野で研究してきた卒業研究の成果を展示するとともに、1年生から3年生が授業の中で制作してきた作品と、3年生の卒業に向けた各々の予備研究の成果を展示します。
今年度は、新型コロナウイルスの流行による影響で制作を含む授業の多くが非対面となり、制作や他の学生との意見交換も思うようにできない中でしたが、そんな中でこそ自分自身を見つめなおし、自らの表現方法を試行錯誤しながら取り組みました。時には予想外の課題に戸惑いながらも諦めずに取り組み、自分なりの答えを導きだし、夢中になって手がけてきた作品が揃います。
今年度の課題展テーマは「北の国のアリス~雪うさぎと札幌観光!?~」となっています。1、2年生の課題では「不思議の国のアリス」をモチーフに、様々な角度から北海道にスポットを当てています。北海道の街を歩き、学生が共に話し合い、悩むことで、人々と触れ合い、体感したことや北海道の魅力を新たな視点で表現しました。
ぜひ、学生たちの研鑽の成果を楽しんでいただきたく、下記のとおり開催します。たくさんの方々のご来場を心よりお待ちしております。
北海道教育大学札幌校 図画工作・美術教育分野3期生卒業制作展/課題展
「北の国のアリス~雪うさぎと札幌観光!?〜」
日時:令和3年2月17日(水)~2月21日(日)
(午前10時~午後5時/最終日のみ午後3時迄)
今年度の展示は終了しました。
たくさんのご来場ありがとうございました。
ずがびとは?
【ずがび】では、「図画工作を専門とする小学校の教員」又は「中学校美術の教員」を目指す学生が、現在1年生~4年生計45名、3名の先生方の元で学んでいます。個性豊かな学生と先生方の、少人数だからこそ成り立つ密度の濃い授業はとても刺激的で、新鮮です。
【ずがび】では、この分野で1番大切にしている、子どもたちに「つくりだす喜びの素晴らしさ」を伝えるため、学生自身が「自分の専門実技」と格闘しながら、図画工作・美術の授業設計や美術教育研究に取り組んでいます。
なぜならそれは、絵を上手く描くどんなテクニックよりも、『その子なりのよさ』を伸ばす図画工作・美術の教師の原点となるからです。志を同じくする仲間と切磋琢磨しながら、自分を成長させることがきっと、これから出会う子どもたちのためになると信じてがんばっています。
入学してからの4年間、充実したカリキュラムに沿って絵画、彫刻、デザイン、工芸と美術理論・美術史の専門領域に取り組み、それぞれの得意分野と美術教育理論との結びつきを探究しながら、子どもたちの心に寄り添う「学び」を考えます。更に、様々な企画やイベント、コンクール、展覧会に参加したり、自分たちで展示会を開いたりすることで、豊かな心を大切にできる教員になる力を培います。
ここ【ずがび】で、私たちと一緒に子どもたちの成長を支える図画工作・美術の教員を目指しませんか?
一同心よりお待ちしております!!
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